■2002/01/19

さぼってましたが何か?

実は昨日の深夜に18日分の日記を書いたんだけどまとまらなかったので全部消したといった理由からなんですけど、どんな内容かを簡潔に書くと

バイト情報を探していて「気さくな仲間が待っている」「未経験者大歓迎」などいろいろな自社アピールがある中、「あなたでもできると思います」というなにを狙っているのか分からないアピールがあった

というものなんですけど。特に話が広がらなかったので途中で日記の更新を挫折してしまった感じで一度やめてペイントソフトの練習をそれとなくほんのりとやってたら眠くなったので日記をそのまま放置してしまった次第。

これが昨日の深夜の話。それで今日はちょっと調べたいことがあったので中央図書館まで自転車で行ってきた。いつもは電車で行くんだけど、ふくらはぎの筋肉が多少強くなるかもと思ったので自転車にした。その図書館まで自転車で行ったことがなかったのでどれくらい時間がかかるとか予想もつかなかったんですけど実際には40分ぐらいで、ちょうどいい感じの運動になったのでよかった。ふくらはぎが強くなったかどうかというのはよく分かりませんけど。

それで自転車で見知らぬ土地を移動する時とかって横断歩道とか気をつけて慎重に止まらない?地元の横断歩道とかだと絶対に車がこない道とかわかっててそういうのはすーっと行っちゃう。けど今日行ったのは見知らぬ土地だからどんな信号も慎重に止まってたところ。そうすると地元の人だと思われる女子高生や若い兄ちゃんがじーっとこっちを見てくる。まるで管理人さんが何も知らないんだなぁーださい!みたいな感じで。ちょっと待てと。そんなの知らないし。それに僕達私達は人生勝ち組みですみたいな顔ですーっと横断歩道渡っても別にかっこよくないし。

だけどこのままではいけないと思って赤信号でも飛ばしていたわけ。途中、横断歩道を挟んだ向こう側に赤信号で待っていた自転車の人に特に気にもせずに、今考えるとこのときには自分の方が人生勝ち組みだ!と思ってたかもしれない、赤信号にも関わらず颯爽とその人の前を通りすぎようとしたときに、その人が警察官だと気付いたときにはかなり焦りました。何も言われなくて助かったよう。


■2002/01/22

アクシデント

今日の20時に近くのファミレスで友達と会うために待ち合わせ時刻の10分ほど前に家を出ようとしたら、お気に入りの革靴に水垢みたいなものがついていた、いや水垢っていうのかどうか分からないけど白いカビみたいなものがついていて。どうやら昨日の雨で濡れてしまったその靴をそのままにしていたのが悪かったみたいで。このままでは待ち合わせに遅刻してしまうと思ったがお気に入りの革靴がピンチ。しかし今着ている服に履けそうな靴はその靴しかなかったためどうしてもその靴を履きたかったのだ。

そこでしょうがなくすぐに手入れをすることにした。靴箱から茶色のクリームを探し出して少しの間玄関に腰を下ろして靴磨きをすることに。すでに遅刻をしているのに暢気なもので。しかし磨いているうちに靴磨きが楽しくなってきた。最初は汚れている部分だけを磨こうと思ってたんだけど、気がつくときれいに磨き上げられたお気に入りの革靴が目の前にあった。あぁー満足した。至福とはこのようなことを言うのかだろうか。手は茶色のクリームで少々汚れているが嫌な気持ちはまったくなくむしろ誇らしい気持ちでいっぱいだった。

遅刻をしていることを少々忘れて幸悦感に浸っていたのもあり結局30分ほど遅刻してしまって。友達はその出かける前のちょっと笑って済ませるアクシデントを話したあとに、「おしゃれは足元から」という言葉を付け加えることで許してくれた。そんな友達もまたおしゃれだ。


■2002/01/25

cat was dead

今日自分の部屋でぼーっとテレビ見てたら猫がふらーっと部屋に入ってきてトコトコとそこらを歩き回ってる。リビングには誰もいなくて寒かったから暖房を入れてた部屋に来たのだろう。そうこうしてるとなんとなく媚を売ろうかなと思ったのか膝の上に乗ってきた。悪い気はしなかったからどうするんだろうなと思ってやらせたいようにやらせてたら座り込んでウトウトしはじめた。でも膝の上はちょっと居心地が悪そうで。

5分ぐらいウトウトしてて眠りについたかなと思った矢先にいきなりげぇー!吐きそうな様子。急いでティッシュとビニール袋を持ってきたら何事もなかったかのようにおすまし顔。もう部屋に入ってこないでと締め出し。

7時ごろ、リビングでコタツに入りながらサッカーの試合を見てた。ベランダではおかんが洗濯物を干している。猫はコタツの中でぐたーっとしてる。猫がコタツの中にいるからベランダの網戸を開けっ放しにしてたら一瞬の隙を見て猫が家の中から脱走。ウチの猫はいつも家の外に出るチャンスを狙っている。脱走したところで自分達ではどうしようもないので帰って来るまでベランダの網戸を開けっ放しにしてたら3分もしないうちに戻ってきた。ニャーニャー鳴いてまるで自分が帰って来てやったってことを主張しているようだが、どうせ外が予想以上に寒かったので帰って来たに決まってる。


■2002/01/26

隣人の時間

今日はテストが近いということで図書館に勉強しに行った。勉強といっても教科書を読むだけだけど。昼近くに図書館に着いたらもう受験生でいっぱいだった。そういえばセンター試験明けだ。みんな赤本なんかを必死でやってる。マジメにやってる人は受かってほしいものだなぁ。

ほんの少しだけ残っていた席になんとか座ることができた。まわりが必死に勉強してるのに自分だけはのんびり教科書を読んでいた。ふと隣人さんを見たらふらふら部屋の外に出たり入ったり友達と小声で話したり、席に戻ってきたと思ったら眠り始める始末。真面目にやってない人は落ちてほしいものだなぁ。

なんとなくその隣人さんの机の上を見ると時計が置いてあったので時間確認はその隣人さんの時計でしようと思ったらなぜか早く時計が進んでいるようだった。12時頃にはケータイの時間と同じだったんだけど16時頃その時計を見ると20分ほど進んでいた。時間を決めて問題をやっているんだろうなと思ったが18時頃に再び時計を見ると次は40分も進んでいる。

これはどういうことなんだろうか。価値のない時間をダラダラと過ごしているこの隣人さんは時間も早く過ぎるんだよと雲の上の人が気付かそうとしてくれているのかなどと考えたりもした。

ちなみに図書館で勉強が捗ったかといえばあまり捗らなかった。寝てしまったり音楽を聴いてたので。でも自分の時間が進むようなことはなかったので価値のある時間を過ごしたんだなと思うことにする。


■2002/01/29

ギフト

最近本を読んでいる。少し前に木村拓也が主役を演じてたギフトというドラマの単行本。このドラマは良く見てて。家にこの単行本があるのを見つけて懐かしくなって今更ながら読んでるわけ。

でもこのドラマ全部見たはずなのにまったくストーリーを覚えていない。これにはちょっと驚いた。少し読んだら思い出すと思ったけどこれがまったく…。まぁそれならそれで楽しめることは楽しめるんだけど。

なんだか最近昔の事を忘れていってる気がする。小学生低学年の頃の記憶なんてほとんどない。覚えてるといってもすごく断片的にしか思い出せない。過去を忘れていくのは思っているよりもショックなこと。

早坂由紀夫はすべての過去を忘れてしまった記憶喪失者。クローゼットから血まみれの姿で生まれた人間。そこから新しい記憶を作っていく。早坂由紀夫はこんなことを言う。頭がからっぽだからなんでもすぐに記憶できる、と。

自分は記憶できる量を超えてしまっているので昔の事から忘れていってしまっているのかも。でもこんなことをどこかで聞いたことがある。人間の脳には生まれてからの記憶がすべてあるがとても深いところにあるので思い出すことができないと。自分の記憶を思い出すきっかけとしてこの日記が少しでも役に立てばなと思いながらこれからもできるだけ日記を書いていこうと思う。この日記が将来の自分へのギフトになればいいなと思う。


■2002/01/31

口は災いの元

最近口内がパニックである。少し前に親知らずの上に被ってた歯肉がポロリしてしまって歯肉がブラブラしているのである。さらに悪いことに風邪のせいか今まで体験したことのないほどの酷い口内炎になってしまった。親知らずと口内炎の二世帯住宅である。親知らずだけに二世帯住宅である。親知らずだけにぃー二世帯住宅である。昨日の夜にその親知らずに詰まっているものを取ろうと思って力強く歯を磨いていたら結構な量の血が出てきた。歯ブラシが赤く染まったほどだ。それほど痛みはなかったけど不安だ。

さらに親知らずだけでなく口内炎の痛みとも闘わなければいけない。3cmぐらいの円形をした巨大口内炎は食事のときに激痛を伴う。だから口内炎のある右側では物を噛めない。幸いなことに問題の親知らずも右側にあるので助かった。親知らずがもし左側にあったのならどこで噛んだら良いものか危ぶむなかれ危ぶめば道はなし踏み出せばその一足が道となる迷わず行けよという感じで。

しかし口内の左側は安全地帯といってもそれだけでは足りないわけでころりと食べたものが右側に行ってしまう。そのときの自己嫌悪といったらもうっ!こんなことが2、3日続いてしまうと食事が辛いものになっていってしまう。もう食事とかどーでもいいや!なんてことも言ってられませんからがんばって明日からも食べていかなければいけないみたい。

人は歩みを止め闘いを忘れたときに老いていく。元気ですかー!なんて中途半端に猪木ネタで染めて終了。管理人さんはプロレスとかまったく興味ないし知識もない。


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