■2002/05/02

幻想と現実の間

またサッカーの話で。今日は初めてサッカーバーに行ってきた。日本×ホンジュラスの試合。思い浮かべていたのは、広大な空間に超巨大液晶で片手にビールを持ってギャーギャー言いながら点を取れば見知らぬ人と抱き合い点を取られればみんなで頭を抱える、そんな感じだと思っていたのにぜんぜん違う。

実際は、ものすごく細長い空間で普通のテレビが数台で民放の映像を流しあちこちで声は出るけど自分の知り合いとしか話さず点を取ればおぉー点を取られればあぁーと言いさらにさらにサッカーの試合を見ないで、普通にコンパをしているだけのグループも。

この幻想と現実の差と言ったら。


■2002/05/04
(-)Ions

一日ずっとパソコンで仕事をしていた。パソコンを触ってるのは苦じゃないのだけどずっと触ってられるかといえばそうはいかない。仕事だからだろうか五時間もパソコンを触りつづけているといらいらしてくるもので。ふと友達との会話を思い出す。電化製品から出るプラスイオンや電磁波を備長炭が中和してくれるらしいこと。ファミレスでいつも一緒に喋ってる友達の大半が最近備長炭の虜だって。

仕事の休憩と備長炭をインターネットで調べてみると多くの効果が。マイナスイオンを発生させてプラスイオンを中和することや電磁波を吸収するのはもちろん除湿や消臭まで。こらからじめじめした季節になるのでこれは使える備長炭と。仕事に詰まっていらいら湿度が高くていらいらそれでも備長炭があればにっこり。

備長炭がThird Eyeを目覚めさせてくれるだろう。


■2002/05/05

できる人間シリーズ最終回

はっきりとした口調で喋る優柔不断な人間。


■2002/05/06

クローン万歳

クローン人間は大いに賛成。いわば人間の品種改良といったところか。いまさら何を言っている。牛や豚、馬を品種改良しているくせに。それが人間になったとたん抗議ですか。おいしく食べれるように品種改良した牛や豚の肉を食べていて、速く走れるように人間の思うように馬を作り楽しんでいる。それが人間になったとたん抗議ですか。なぜ人間だけは許されないのか。人間だけは特別ですか。もっと人間の品種改良をすればいいじゃないか。人間が役に立つように人間が楽しめるようにクローン技術を使えばいいじゃない。

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○クローン技術が認められた時代の爆笑オンエアバトル

アステロイド
ダウンタウン血統 エリートの血を受け継いだ常勝コンビ

ホワイトウォーター 
紳介竜介血統 切れ味鋭い喋りが売り

エルロデオ
明石家さんま血統 ジェットコースター的な喋りで弄り殺す

サイズクィーン
オール阪神巨人血統 由緒正しい形式美が今よみがえる

オデッセイ
いつもここから血統 悲しいとき場違いな場所にいるときー

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日本一シビアな(一部)お笑い番組、爆笑オンエアバトル。


■2002/05/08

my own summer (shove it)

学校に向かう電車の中ウォークマンは初夏を思わせるからっとした打ち込みドラムの音が流れていました。

例えば虫が目の前を飛んでいるとして。それはそれは邪魔な虫で。その虫が理由無くずっと自分の体の周りを飛んでいる。理由無くとはあくまで自分がわからないだけで本当は虫には人の周りを飛ぶ理由があるのかもしれないのだけどその理由は人間には到底分かる訳無く。そしてその虫に対して。その虫がほんの小さな虫だとしたら殺してしまうかもしれないし大きな虫ならどこかに行って欲しいけど殺す勇気は無いので軽くあしらうかもしれない。その虫の見た目によって扱い方が違うだろう。

今日学校に向かう電車の中で小さな虫を殺しました。まだウォークマンからはさわやかな音楽流れていました。夏の匂いがしたような気がしました。


■2002/05/09

フットサル

久しぶりにフットサルをやる。次の土曜日からイングランドに留学するミスターさんもいっしょにやるということでみんな素晴らしいハイテンションで。そもそもミスターさんを含め数人はアルコールが入っているという状態のフットサル。普通のフットサルで済むわけは無く。それにしても学校の食堂で昼間から酒を飲んでいる素晴らしい友達を誇りに思いたい。

はじめは管理人さんを含めノンアルコールの人だけでフットサルをしていてかなり激しく動き回っているとミスターさん他アルコール入りの人がやってきてアルコールチーム×ノンアルコールチームで試合をやることに。アルコールチームは一人足りなかったので管理人さんがアルコールチームのハイテンションに酔いしれたことを理由にアルコールチームに入って試合開始。

アルコールチームには普段サッカーが苦手だからかなぜか絶対にサッカーをしないバスケ部員がアルコールに背中を押されてかもう悶絶モノの動きをする。まず裸足であることからして。格好はまぎれもなくバスケスタイルでタンクトップ肩丸出し。プレイでも魅せてくれる。絶叫でハッスルプレイ。途中管理人さんが最終ラインから出したロングパスがゴール前で待っていたバスケ部員に届きすごい体勢でヘディングを行い地面に激突しコントみたいな鼻血が出ていてみんな転げまわって笑った。他にもポストに激突しそうになってみんなで酔っ払いだなぁと納得したり。

はじめはノンアルコールチームが有利であると思われていたがこれがこれが。誰も予想し得ないバスケ部員の活躍で勝利。バスケをやっているので体力と瞬発力とスピードがあり多少なりともボールタッチがうまくなくてもすぐにゴール前まで上がりゴールを量産。得点の半分はバスケ部員が取ってた。ミスターさんの強烈なシュートも印象に残っていて。ゴールネットの上にささってクレスポみたい。

何試合もしているとだんだん化けの皮が剥がれてか冷静に戦っていたノンアルコールチームに押され始めた。いや違う、アルコールパワーがなくなってきたからだもっと酒があったのなら、酒が。


■2002/05/10

お熱いのがお好き

明日はミスターさんのイングランド留学の見送りの日だというのに風邪をひいてしまった。昨日のフットサルを終えてから鼻水が出始めていたのだけど朝起きると喉が痛い。これは自分の中での風邪への順当な流れであると思って次に発熱がくるだろうと思った矢先、家に帰ると38.2℃の熱が。思った通り。わかりやすい身体。

明日の見送りに行かないわけにはいかないので明日の朝に病院で注射を打ってから行こうと思う。この注射を打って薬を飲みながら風邪の諸症状が収まっていくというのが自分の中の風邪の一サイクルとなっていて。ただいつも思うのだけどこの注射を打ってくれる病院、自分が注射を打ってください!というと普通に打ってくれるとはどういうことだろうか。もっと診断とかして欲しい。

この風邪を絡めた別れの言葉として考えたところ「風邪がうつるといけないからキスはしないでおこう。」という言葉くらいしか思い浮かばなかったミスターさん男なのに。やはり熱があるよう。


■2002/05/12

雑記

人が人のために涙を流すのを久しぶりに見たような気がする。その涙がある限り彼はあなたのもとに帰ってくる。半年だけの我慢。でも我慢することが出来ないから泣いたのに。こういう時に自分はどうしていいか分からない。

彼らしいというかなんというか感動的な別れのあとゲート付近で引っかかっていたのは天性のものだ。半年がんばって欲しいものだ。

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今日は図書館に予約していた本を取りに行ってマクドナルドで昼食を購入して帰ってきただけで特にこれといったことは無いのだけど風呂に入っていると気紛れから頭と身体を洗うときのいつもの方向を180度変えてみた。いつもは左手側に浴槽があるのだけど今日は右手側に浴槽がある。いつもは背中側にドアがあるのだけど今日は正面側にドアがある。最初は新鮮だったけどなぜか窮屈な感じがしてきた。浴槽が迫ってくるような感じがした。

そのようなことがあり最終的にはいつもの方向にしたのだけど、こういうことからなにか生まれるのだろうなと思った。でもこれはこういうことではないと思った。


■2002/05/15

雨に唄えば

シンギーンインザレイーンと唄いながら暴力の限りを尽くす映画のシーンを思い浮かべながら朝から歯医者に行きそのまま学校をさぼって。たこ焼きを買って帰り野村克也の会見を聞きながら食べて。深夜に日本×ノルウェーの試合を見ていたからか眠くなってきたので昼寝して。起きたら21時で。シンギーンインザレイーン。