■2002/05/16

Kill All Hippies

どうでもいいことかもしれないけど耳に残ってしまっているのでまたここで吐き出そうかと思う。少し前のプレミアリーグ、アーセナル×マンチェスターUの試合で実況の人が「ビエイラ!リュンベリ!このコンビネーション、コラボレーション!」と言ったのを聞いて、こいつも頭悪いなぁと思った。コラボレーションて。よくよく考えると以前に「フリー!いわゆるドフリー!」と言った人と同一人物だった。頭悪いなぁ。

今日も実況で気になったことがあった。阪神×横浜の試合で代打で打席に向かった横浜の鶴岡。凡打でアウトになったあとの実況の人の一言が「昨日ファームから上がったばかりの鶴光、失礼鶴岡ですが…」。こんな間違い、いやらしいなぁいろいろな意味で。


■2002/05/19

Homecoming Queen

深夜に少量のアルコールが入った人間が二人いまして。その二人は原付に二人乗りして遠く離れた家に帰ろうとしていたところ雨が降り始めて困り果てていて。仕方が無いからとコンビニエンスストアで雨宿りをして始発の電車を待つことに。

なぜこういうことになったのだろう。そもそも夕方からオーケストラを見に行った帰りに食事は家で食べようと思ったのか、皆が食事に行くというのにその場で別れて帰ってきた人間。その人間が音楽を聴きながら電車で家に帰っている途中に情報端末が信号をピピピと発信した途端気付くと電車を乗り換えていた。理由など無くただその人間には意思など無いからで。

コンビニエンスストアで電車が来るのを待っているときに気が付いた。このコンビニエンスストアは高校生の時のクラブの試合のときに立ち寄ったことがある。苦肉も二人は高校の友人同士で。


■2002/05/21

The Luckiest

リビングで家族が「ガチンコ」を見ているよう。ゲラゲラ笑いながら見ている家族は「ガチンコ」の本来の楽しみ方を心得ているよう。素晴らしき家族。そしてこの家族の一人である自分。


■2002/05/22

Why Does It Always Rain On Me?

友達と全身タイツの起源について喋りながら家に向かっていた時のこと。バラエティで使われている全身タイツはそもそも何のために作られたものなのだろう。バラエティ番組ありきで作られたものではないだろう。

会話が弾んでいくうちに持っていたカバンがある飲食店の手前に置いてあった自転車に当たったのだけど倒れなかったので気に止めずに歩いていたところ。後方で何かが倒れる音、後ろを振り向く、自転車が倒れる、と。あぁーと思いつつ少しばかり引き返して自転車を立て直していたらドアが開いてその飲食店の従業員と思われるマダムが出てきた。「あぁそのままでいいよぉー」とか「どうしたの?」とか声をかけられると思いながら手を動かしながら待ち構えていたのだけど一言も声を発しないただその眼は確実に自分を捕らえて離さずに。そのうち自転車を立て直し終わりぺこりと軽く頭を下げて前方の友達のところまで小走りで行った。マダムは自転車を調べている。

どうやらマダムは自転車を盗もうとしているわこの子などと思っていたのだろう。警察とか呼ばれたら面倒なので、いえ自分は何も悪いことは無いのですよ、しかし歩くスピードを上げて帰宅した。小心者だなぁ。それと全身タイツはフェンシングからきたのだろうという結論に。


■2002/05/23

Tension Head

知識欲がすごいっ!のである。ある芸人のギャグであるのだが大部分には分からないだろう。少数が分かればいい。少数だけ分かればいい。

そういうことなので昨日の文章をアップしたあとずっと勉強していた。昼寝をしたので眠気がこないというのも理由の一つではあったのだけども。占いカウントダウンを見てから寝たくらい。ネットワークの勉強をしていてせいかTCP/IPの夢を見た。

こうなったときに脳が開花されることを経験的に分かっているのでこれからが楽しみ。テスト前にこのようなトランス状態になることが多いのだけれどもこうなってしまうと恐ろしいまでに理解力記憶力が向上。ぼーっとしながら本を読むことでいつも以上に頭に入ってくる。眠気も不思議と覚めて…あ、眠くなってきた。


■2002/05/24

The National Anthem

あと一週間で始まるW杯。もうすぐやってくるであろう多くの外国人のためにあるサッカー選手が作ったサイトがありまして。

そのサイトには著名人や有名人がサッカーコラムを書くコンテンツがあるのだけどその中で「キャプテン翼」を書いている漫画家さんのがあって。ま、そのサッカー選手の絵の画像を載せているのだけど全然似ていないというのはまあ置いておくとして肝心なのはコラムの後のアンケート。優勝するのはどこの国とかどの選手に注目しているとかがあってその中のひとつに日本の最終成績というのがあるのだけどコラムを書いている他のミュージシャンや作家さんたちは最低でも決勝リーグに進むと答えてるにも関わらずその漫画家さんだけはがっちり「予選敗退」と書いてあって。

あれだけ強い日本を描いた漫画家さんだけがそんな予想してるなんて。漫画家さんは夢を売る職業だと思っていたのに。


■2002/05/25

Wined And Dined

少し昼寝をしてしまって眠れない夜のこと。冷蔵庫に冷やしてあったまだ封を切っていない白ワインを飲んでから寝ようと思いワインとコルク抜きを両手にダイニングテーブルに座ってコルクを抜いた。抜こうとした。コルクの半分くらいまでコルク抜きをくるくるして引っ張ったらすっと抜けると思っていたのにこれが。

ちょっといらいらしてきつつもコルク抜きをくるくるできる限界のところまでくるくるして額に汗を滲ませながら少しずつ少しずつコルクを抜いていった全神経をコルクにだけ集中して。かなりの体力を消耗しつつもコルクを抜くことができた。それから飲んだワインはまあまあの味でただそれよりもコルクをあけたという達成感で胸いっぱいで。脳内麻薬ドーパミンでまくり。余計眠れなくなった。


■2002/05/26

Big Dipper

昼にテレビで阪神×中日を見ていた時のこと。阪神の素晴らしい試合運びで安心して見ていたところ。イングランド×カメルーンのサッカーの試合が放送され始めた。二元放送で。方向性はまったく理解し難いけどこれはこれでなかなか味があるのかもしれないと思った。

浪速の黒豹ことカメルーン代表エムボマとアリアスの夢の競演。恐ろしいほどのスピードを持つイングランド代表オーウェンはあまり目立った動きはなかった。ライバル赤星が怪我で試合出場しなかったせいだろうか。そして両極端なのはゲームメイカー。怪我で戦列を離れベンチで戦況を見つめるだけのベッカム対して戦列復帰したばかりでもダイアモンドの中心にどっしり腰をおろして安定した試合運びを見せる矢野。

しかしこの素晴らしい競演はある軍団に持っていかれることとなる。その軍団とはアズーリ。違うチャンネルで鹿島×イタリアのサッカーの試合が始まったから。結局は男前のグループが持っていくのだ。あぁ魅惑のデルピエロ。


■2002/05/27

7 Words

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今いろいろ思っていることを書いてみる。

中日の柳沢。矢野に向かって「5点差でバントですか」ですと?

ジダンの怪我が心配。直前に怪我人多すぎ。

歯医者に行ったらものすごく口の中を乾燥させられた。歯茎が唇の裏側の部分と張り付いて取れなくなったくらい。

昨日は雹が降っていたらしい。外に出れば良かった。

パラグアイ代表のFWサンタクレスの「アリガト」の発音がモネールと似てて少し面白かった。

黒い排気ガスを吐き出しながら走ってるゴミ収集車を見た。

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■2002/05/29

Lemon Peel Medallion

おとんがチケットを2枚もらってきて2枚ともチケットをくれたら友達と行きたいなあと思っていたのだけど、おとんが自分は行くことを前提で管理人さんに「明日いっしょに行くか?」と言うのでどうしようか迷っていて。まあ、おとんと甲子園行くのも悪くないかなと思ったので行くことに。W杯前夜に甲子園に行くなんて素晴らしきタイガースファン。首位の座にいる球団の勢いのある試合を見たいなあ。本意ではないのだけどそれなりに楽しんでこようと思う。

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基本情報技術者試験合格してた!幸せなんです。くぅー!(川平慈英)


■2002/05/30

Wish You Were Here

ニュースを見ればサッカーサッカー。そんな時代の流れに逆らってか甲子園に。時代の流れに流されない自分を持っていたい、などとは思ってはいないのだけどチケットがあったので。

おもしろいタイガースファン。ずっと「おい!関本ぉー、おい!関本ぉー」と言ってるおっさん。フェンス前で叫んで警備員に止められて席に戻されるのだけどまたフェンス前に行って戻されるフェンス前に行って戻されるを繰り返すおっさん。横浜の種田が打席に立つたびに構え方間違ってると言ってるおっさん。これは自分も同意できるけど。おもしろいのはこのおっさんがすべて同一人物だということ。

で。結果は阪神タイガース、サヨナラ勝ち。感動。ただ感動。


■2002/05/31

Any Day Now

阪神タイガースの守護神バルデスとフランス代表の守護神バルデズ。二人は仲良し。ほぼ時を同じくして。

もみあげ「つーか、やべー。」

はげ「つーか、オレもやべー。」

もみあげ「あぶねー点入れられそうだった。」

はげ「あぁー点入れられた。ついてねー。」

もみあげ「オレ、ついてるー。」