■2002/06/01

Maria's Little Elbows

今日は歯医者に行ってから図書館に本を返しに行った。それ以外特に何も。サッカーのことが頭から離れずそれ以外のことが手につかなかったので。ただドイツの試合を見てもう飽きた。目が疲れた。

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リニューアル。アイルランド×カメルーンの試合とドイツ×サウジアラビアの試合の間の空き時間にやってみた。


■2002/06/02

Muscle Museum

一日に二試合も三試合もサッカーの試合を見ているだろうか身体を動かしたい!汗を流したい!骨をボキボキしたい!と思って。家の中でできる運動といえば筋トレかなと単純な頭で考えて腕立てと腹筋をそれぞれ20回を2セットすることに。上腕二等筋と腹筋がつりそうになった。

これからもサッカーを見て運動がしたくなって筋トレをして上腕二等筋と腹筋がつりそうになるというのを一ヶ月間繰り返すのだろう。それもまた幸せなのかも。

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ヴェロンうまい。顔はあんななのに一つ一つのパスが美しいー。ナイジェリア結構好き。イングランドあまり面白くない。良いも悪いもベッカム次第?ラウルらしいゴールだなあ。あとバルセロナ好きなのでプジョルルイスエンリケを見てしまってて。ルイスエンリケはまあまあ良かったけどプジョルがあがってこなかったなあ。もっとあのアグレッシブさ見たかった。あとメンディエタも見たかったなあ。スペインは面白いサッカーをするなあ。パスはやーい。


■2002/06/03

Phototropic

今日はいつもより一時間早く起床して昨日洗濯して干してあったシャツにアイロンを当てた。それから英語を少しだけ読んで学校に。なかなか気持ちの良い朝だった。

今ここで日記を書いてすこし休憩しているのだけど、休憩が終わるとまた英語を読まなければいけない。明日発表の英文だから。あまり良い心地のしない夜になりそう。

同じことをやるのにやってみようかなは良い気分なのにやらなければいけないでは良い気分ではない、のか。

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おう、ワイや。イタリアの番長、ヴィエリや。エクアドル戦の話やな。前半にワイにタックルかましてきたディフェンダーおったやろ、かなうわけないっちゅう話や。逆にいてこましったったわ。初出場の相手にぎょーさん点数入れたるんも可哀想かな思っとったけどあのプレイでワイ切れてもうてな。強引にシュートしたりしたんやけど疲れてもうて集中力も切れてもうたわ。今のうまいやろ。おう、聞いてるんかワレ。笑えやパヌッチ


■2002/06/04

Lucifer Sam

自宅から学校に行くのに二時間弱かかるので学校から自宅に帰るのも単純計算で二時間弱かかるわけで。今日は16時に講義が終わり18時から始まる日本×ベルギー戦のために早足で帰ったら普通に間に合った。ただ代償としてかシャツのボタンが取れた。

ハーフタイム中に裁縫セット引っ張り出してボタンを直しながら中学時代は裁縫とか上手かったなあと思い出したり運動は苦手だったなあと思い出したり。ボタンを直さなくちゃいけないからサッカーの試合のハーフタイム中にいつもやってる筋トレできなくなった。

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鈴木のゴール驚いた。かっこいいなあと思った。稲本のシュートには泣きそうになった。すごい喜んでて見てる側もにっこり。勝てた試合かもしれないけど良くやったと思う。先制点を取られたとき終わったって思ったけどすぐに追いついて底力を感じた。楽しめた!日本戦はスペインとかイタリアとかの試合と同じように見れない。別の楽しみ方になっちゃう。


■2002/06/06

Come As You Are

スクラブ入りの洗顔剤で洗顔をしていた。そのスクラブが喉に引っかかってか咳が止まらなくなった。スクラブはどこを通って喉に達したのかいくら考えても…。ただなぜかすごく自己嫌悪。

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ついついウルグアイを応援してしまった。レコバ好きですから。あんな顔なのにプレイで魅せてくれる。今日の試合でキーパーをもかわして無人のゴールに流し込むだけだったのに思いっきりシュートして思いっきり外したのはかなり笑った。


■2002/06/07

Follow The Light

ただ学校周りの掃除をするためだけに学校へ行かなければいけなかった。掃除のために講義がなくなったくらいなので拘束力が無いにも関わらず半強制的な行事で。

昼過ぎに中庭に集合。軍手を渡され鎌を持たされ高枝切りバサミを持たされ。担当は草むしりということで担当場所に。最初は少し楽しんでいたのだけどすぐに飽きた。草多過ぎ。蔦みたいなのを引っ張って引っ張ってしていたらかなり大物の根っこに辿り着いた。草をむしることに飽きていたこともあってその根っこを抜くことに。全然抜けませんでした。

一応作業が終わり集合場所だった中庭に。全ての作業が終わるとジュースが貰えると聞いていたので早く貰って帰ろうと思っていたのだけどなかなか。美化委員長的な教授がだらだらと小噺を。草むしりも終わったことだし次はあなたのその薄い髪の毛をむしってあげようか?などと思っていた、こともなくただおとなしく待っていました。そもそもその教授の髪全然薄くないし。それから念願のジュースを頂きさっと水分補給を済ませ岐路に着いた次第。

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今日のイングランドは見所いっぱいですごく良かった。スコールズのシュート、ロングフィード。オーウェンのスピード。そしてベッカム。PKを入れてすごい嬉しそうで見てるだけのこっちも嬉しくなった。本当に良かったなあと思う。


■2002/06/08

I'm Waiting For The Man

今日はサッカーを見てただけ。

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おう、ワイや。イタリアの番長、ヴィエリや。五日ぶりに戻ってきたで。そうそう今日の試合やな。ワイがせっかく得点決めたったのに逆転されよったな。ネスタがおらなあかんのかい。お前らカテナチオ言われてたんちゃうんかいな。まあワイもあの判定には納得でけへんかって切れてもうたけどな。悔しいからあの審判のロッカーに鍵掛けたろ。

それにしても試合終了後のあの通訳はなんやねん。「そんな判定をされると僕たち負けちゃうじゃないですか」やと。なんて通訳やねん、なあパヌッチ。僕、はないやろ。なあ聞いてるんかいな、笑えや。…今日だけはワイの胸で泣いてええぞ。

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逆転でイタリアを下したクロアチアのロベルト・コバッチ。試合終了後ユニフォーム交換をしようとユニフォームの裾をパンツから出して意気揚揚とイタリアの選手に近づいていったのにぷいっとされて少し寂しそうだった。

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中国のマ・ミンユ。誰かに似ていると思うのだけど誰だろう。ビートたけし?違うなあ。うーんうーん。

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ブラジル。とても楽しめる。みんなノリノリで大好き。


■2002/06/09

Us And Them

日本×ロシア戦。試合が始まる前にサッカーに興味ないと思っていたおとんが妙にそわそわしてて。少し前からそういう兆候はあったの。フランス危ないらしいなとかリビングでサッカー見てたりとか。W杯はかくも人を変えてしまうのだろうかと。

そういうわけでリビングでおとんと試合を見ていたのだけど二人とも声出まくりで。前半が終わり後半が始まってしばらく経ってリビングの電話が鳴った。こんな時間に電話してくるヤツ…非国民だななどと思っているとおとんが電話に出て。どうやらおかんの田舎からの電話っぽい。そういえば今日の昼に野菜が届いていた。なるほど、ってなぜ敢えてこの時間っ!?なぜこの時間なんだ!という疑問が払拭されぬままそして電話での会話が終わらぬままあの稲本のゴール。おとん、すぐにおかんに電話をあずけてテレビにかぶりつく。そのコミカルな動きを見てちょっと笑った。

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うわあ!サッカーサッカー。テレビつければどのチャンネルも稲本で。良かった。日本は点数を取ってからのほうがどきどきするなあ。でもすごい楽しめた。


■2002/06/10

Morning Bell

今日は起床して昨日の喜びをまた感じたかったので朝のワイドショーを見ながら。テンションがあがってしまったのか朝からビビンバを食べて。ご飯を大盛りにして食べて。靴の汚れが気になったから靴磨きをして学校へ向かう準備。いざ学校へ行こうとふとテレビを見ると痛快エブリデイの「男がしゃべりでどこが悪いねん」が。

桂南光、桂きん枝、中田ボタン、太平サブロー、松村邦洋、トミーズ健といった面子がみんな口を揃えて、サッカー分からんサッカー分からん、と首を傾げていたのを見て思わず笑ってしまった。誰も笑いもせず同じことを繰り返し言って皆で首を傾げてた。大半が「十戒」を見ていたみたい。別に悪くないけど、別にしゃべりは悪くないけどさあ。

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柳沢がはずすシュートをパウレタはきっちり決める、か。ルイコスタ、ゲームを支配するってああいうのを言うのだろう。あと足が細いと思った。彼が復調してきたとしたら韓国やばい。


■2002/06/11

雨踏むオーバーオール

梅雨入りー。雨がいっぱい降ってー。じめじめってなるー。はいー。今日は学校のゼミで教授がいない時にかかってくる電話への対応の仕方を教わった。笑いが止まらなかった。こんなことをPowerPointを使ってスクリーンに映しながらそれなりに真剣にプレゼンする先輩がいるこの研究室が大好き。

□今日のまとめ

*電話が鳴ったら→すぐに出る

二回電話が鳴るまでに電話に出るのが望ましい。三回以上電話を鳴らしてしまった場合は「たいへんお待たせ致しました」と一言断らなければならない。

*電話を取ったら→用件を聞く

いつ、どこで、だれが、なにを、どうした、どのように、いくら、いくつ、をはっきりと聞く。

*電話が終わったら→用件を伝える

メモを残しておくもしくは直接伝える。

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ドイツ×カメルーン。特に思ったことは…。


■2002/06/12

Keep Talking

今日は研究室の先輩とラーメン食べに行って少しだけプログラムを組んでそれから研究室のメンバー何人かでイングランド×ナイジェリアを見てた。それから友達とスペインの監督は試合中いつも脇に汗をかいているよなあ、それなのに性懲りもなくわざわざ汗かいてるのが分かりやすいような薄い紺色のシャツを着ているよねとか喋りながら帰宅。

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ベッカムさんよく動いてて安心。スコールズのすごいシュートがあったけどほかは特に面白い試合では…。帰りに梅田でイングランドサポーターを何人か見たのだけどまったくの無表情で歩いてた。

スペイン×南アフリカ。スペインはメンバー層厚いなあ。ホアキンメンディエタシャビとかスロベニア戦出てなかったんじゃない?ホアキンは常に勝負して楽しませてくれるし、メンディエタは周りが良く見えてて良いパス出すし、シャビはボールを散らして。この試合の結果パラグアイが決勝トーナメントに行くことになったんだけど南アフリカも良い試合してたので個人的には南アフリカに行って欲しかったなあ。


■2002/06/14

Committed To Life

濃ゆーい一日。日本×チュニジアがあったからっていうのもあったけどいろいろと。昼から英語の講義があってそれなりにこなしてからサッカーの試合が始まるまで少しばかり時間があって研究室でインターネットなどをしていたら。

カナダのなんとかいう大学の助教授さんが来てて、ありがたいプレゼンテーションがあるので君たち学部生も聞いてたほうが良いよという先輩の助言でいきなり英語のプレゼンテーションを聞くことに。

当然カナダ人なのでしゃべりはすべて英語。最初は分からないだろうなあと思ったら少しだけ分かって良かった。日本にとって重要なサッカーの試合がもうすぐ始まるのでその時間までにプレゼンテーションが終わるということだけ分かった。あと友達感覚で接してきた先輩がアメリカンジョーク、もといカナディアンジョークに笑っていたりしてすごいなあと思った。自分みたいな生粋の日本人は英語分からないので笑いどころがどこかさえ…。

時間通りにプレゼンテーションも終わりそのカナダ人助教授さんと研究室のメンバーでサッカー観戦。プロジェクターを使ってスクリーンに映像を映して良い環境で見れて試合も勝ってすごい良い気分。

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良いなあ!日本かっこええなあ!韓国×ポルトガルの試合。ポルトガルもっと見たかったなあ。韓国も韓国であれだけ米国を毛嫌いしているのだから引き分けたらよかったのに。なんて思ってても口に出したらダメかしら。


■2002/06/15

When The Tigers Broke Free

嘘のような話なのだけど一週間ほど前に研究室の先輩から阪神×巨人の野球観戦に一緒に行こうと誘われたので行ってきました甲子園。昨日チケットを渡されてふとチケットに目を下げたのなら「中央ボックス席」とのこと。

…うわあ!いわゆるバックネット裏。バックネット裏なんて当然はじめてだし阪神×巨人だし、でいつもと違った感じで緊張気味で。テレビ映るかも知んないし。

先輩と友達と待ち合わせして途中ダイエーで買い出ししてから甲子園に。入場門をくぐるとホームベースがすぐ目の前に。そして振り向くとほんのすぐそばにラジオ中継の実況だと思われる場所に松村邦洋が。仕切りも何もなく普通にいてびっくり。やっぱりボックス席ってすごいのだなあ。それからチケットの席番号を見て席を探してるとあれよあれよとバックネット裏から外れていって。着席して自分の場所を確認すると微妙にバックネット裏からずれてて巨人のベンチのすぐ左くらいのところ。左を見ればあの番長が見えるくらいのところ。野次は飛ばせないなと、それとここはテレビには映らないとも思った。

それで試合内容。負けたけどかなり楽しめた。序盤は打ったり打たれたり。中盤は中継ぎがそれなりに抑えて。そして終盤。巨人、八回の打者一巡で一挙に六点。もうだめだと思ったのか多くの人が帰路に。実際に管理人さんもだめだと思ったのだけど今日一番盛り上がったのがこの裏だったとはなんとも。悲壮感漂うタイガースの選手を救ったのは間違いない、ファンの声援。多くの人が帰ったにも関わらず今日一番の大きな声での応援が選手を奮いあがらせた。連打連打で最後は桧山のスリーラン。来るたび思うのだけど阪神ファンはすごい。野次だけじゃないのよ阪神ファンは。最終回もホームランが飛び出しサヨナラの雰囲気を出したのだけどそこで力尽きた。でも十分、おなかいっぱい。

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巨人はあまり好きじゃないけど、清原だけは別。番長には打たれても多分喜んじゃう。あの身体、あの切れたキャラクター。今日はフォアボールだったけど。フォアボールで出すくらいなら頭ぶつけてデッドボールの方がもっと面白くなったのに。清原の真髄を引き出すための方法を分かってない。