When The Tigers Broke Free
嘘のような話なのだけど一週間ほど前に研究室の先輩から阪神×巨人の野球観戦に一緒に行こうと誘われたので行ってきました甲子園。昨日チケットを渡されてふとチケットに目を下げたのなら「中央ボックス席」とのこと。
…うわあ!いわゆるバックネット裏。バックネット裏なんて当然はじめてだし阪神×巨人だし、でいつもと違った感じで緊張気味で。テレビ映るかも知んないし。
先輩と友達と待ち合わせして途中ダイエーで買い出ししてから甲子園に。入場門をくぐるとホームベースがすぐ目の前に。そして振り向くとほんのすぐそばにラジオ中継の実況だと思われる場所に松村邦洋が。仕切りも何もなく普通にいてびっくり。やっぱりボックス席ってすごいのだなあ。それからチケットの席番号を見て席を探してるとあれよあれよとバックネット裏から外れていって。着席して自分の場所を確認すると微妙にバックネット裏からずれてて巨人のベンチのすぐ左くらいのところ。左を見ればあの番長が見えるくらいのところ。野次は飛ばせないなと、それとここはテレビには映らないとも思った。
それで試合内容。負けたけどかなり楽しめた。序盤は打ったり打たれたり。中盤は中継ぎがそれなりに抑えて。そして終盤。巨人、八回の打者一巡で一挙に六点。もうだめだと思ったのか多くの人が帰路に。実際に管理人さんもだめだと思ったのだけど今日一番盛り上がったのがこの裏だったとはなんとも。悲壮感漂うタイガースの選手を救ったのは間違いない、ファンの声援。多くの人が帰ったにも関わらず今日一番の大きな声での応援が選手を奮いあがらせた。連打連打で最後は桧山のスリーラン。来るたび思うのだけど阪神ファンはすごい。野次だけじゃないのよ阪神ファンは。最終回もホームランが飛び出しサヨナラの雰囲気を出したのだけどそこで力尽きた。でも十分、おなかいっぱい。
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巨人はあまり好きじゃないけど、清原だけは別。番長には打たれても多分喜んじゃう。あの身体、あの切れたキャラクター。今日はフォアボールだったけど。フォアボールで出すくらいなら頭ぶつけてデッドボールの方がもっと面白くなったのに。清原の真髄を引き出すための方法を分かってない。
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