ALOEPRTY 200304b
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2003/04/18
![]() 僕は、電車に乗ったり、図書館で勉強していたり、教室で授業が始まるまでに待っていたりしているときに、ふと周りが話している会話を聞いてしまうのです。僕と関わりあうことのない人間達はどのような会話をしているのだろうか、というような理由にもならないような理由で。 そんな感じで、最近で最も印象に残った会話が納豆の話なのです。ふと会話を聞いていると、就職活動の話をしていまして、片方の男が納豆をつくっている食品会社に就職の面接に行く予定である、というようなことを話していました。ふむふむ。それを聞いたもう片方の男は、面接で私の会社に対してなにか思うことはありますかって聞かれたらなんて答えるの、と返します。ふむふむ。そこでその男は納豆のパックのフタを切り取ることのできないパックがありますが、それがどれほど人間にとって害であるかについて力説する、って答えまして。 僕は心の中でガッツポーズですよ。こういう消費者の代表者みたいな人間を雇うべきでありますよ、納豆会社は。フタの切り取れない納豆のパックがどれほど僕を苦しめていることか。あれだけもとの形に戻ろうとするようにつくれられたフタが、どれだけ納豆を食べにくくにしているかを納豆会社は知れ! 2003/04/20
![]() 今日は資格試験の日だった。試験会場は電車とバスを乗り継いだところにある大学。バスが到着する駅へ向かう電車の中は、資格試験の合格教本を読みあさる眼鏡、どれだけ自分が勉強していないかを競いあう二人組、まわりを見渡せばいかにもな人間だらけで興醒めだ。資格試験に合格する人間とは、僕のように参考書など持たないで腕を組んだままうとうとしているような余裕がなければ駄目なのだよ。はは。 駅に着いた受験者達はぞろろとバス乗り場へと向かっていった。僕はバス乗り場がどこにあるか分からなかったが、いかにもな集団にふらりとついて行った。道を進むごとにぞろろといた人間は数人になり、人気のないほうへと歩いていった。はは。どうやら間違った集団についていってしまったようだ。しかし彼らはどこへ行くのだろう、と思いながらも駅へと戻った。 駅へ戻った僕は、親切な人にバス乗り場を教えてもらいそこへ歩いていった。すると遠めに長蛇の列が見えた。どうやらバスに乗るためにはあの列に並び、順番が回ってくるまで待たなければいけないようだった。待ち行列かよ、オレの優先度を上げろよ、と心の中で資格勉強をしたものにだけ分かる用語を使ってニヤニヤしているうちに僕にバスが割り当てられました。ふと思い出したけれども、僕はバスというものが嫌いなのだった。運賃の支払方法が下りるときに小銭を用意して、ベルトコンベアのとこにいれるっていう全然洗練されていない支払方法がどうしても我慢できないからね、なんてことを考えているうちに試験会場に到着。 試験が開始され、思ったほどの準備をしていなかったわりに、それなりに問題は解けてしまうからやっかいだった。わざわざこうして時間をかけてきているのだから、合格してやろうかという欲が出てしまうからね。はは。すべての試験が終わったあとは微妙な出来で、もっと勉強していたらよかったなあと思ったよ、電車の中で最後の確認しておくんだった。 2003/04/26
![]() 今日は一日中家にいまして、Number GirlのDVDを見たり、PHPで遊んでみたり、論文を読んだり、サンテレビで最初から最後までタイガースの試合を見たりしていました。PHP+MySQLで遊ぼうといろいろ弄ってみたんですけど、どうしても思い通りにMySQLが走らなくて挫折。やっぱりインターネットの情報だけではムリかな。本を買わなくては。あとタイガースの試合が凄まじい試合でございました。広島の中継ぎで出てきて打ち込まれたニューマンの泣きそうな姿を、サンテレビのカメラが一分間ほど映しつづけていたのに笑いが止まりませんでした。サンテレビ、大好きです。 2003/04/28
![]() 昨日はおとんと阪神×広島戦を見るために甲子園に行ってました。一昨日がおとんの誕生日でして、甲子園に野球見に行きたいなんて言うので、親孝行はできるときにしておこうかなって思いまして、じゃあ行きますかって一緒に行くことにしたのです。チケット代は親持ちでございますが。子供は親に甘えることが最高の親孝行です、はは。 甲子園に到着後、当日券を購入して球場の中へ。しばらくするとスターティングメンバーが発表されました。実はおとんと甲子園に行こうと決意したもうひとつの理由がローテーション的に今回登板の投手がムーアに間違いないという確信があったからなのですけれども、実際は下柳でした。下柳はピリリとしないヘタレピッチャーなので、僕は試合内容にすごく不安感を感じたのです。 で、試合開始直後にその不安感は的中でございますよ。初回に四球を三回、ホームランを二回でいきなり六点を失い試合をぶち壊してくれました。期待を裏切らない男だ、はは。結局、阪神はそのまま負けてしまいました。帰宅の途についた父と子、彼らの間には弾んだ会話など生まれることなどなく。二人でムーアが良かった、ムーアが良かったと言っているだけでした。下柳は長い野球人生の中の記憶にも残らないようなピッチングだったかもしれませんが、昨日の彼のピッチングは父と子の関係を悪くしたのです。下柳はこのことを忘れずに胸に抱いたまま、死ね。 |
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